デジタルブック「Petit JP01」

Petit JP01 2023年12月 <北海道ボールパーク Fビレッジ 2023-2024 WINTER>

2023年3月の開業以来、大人気の「北海道ボールパーク Fビレッジ」。
野球がある日もない日も、365日、24時間楽しめる
この話題のスポットでは、初めての冬を迎える。
この季節だからこそ体験できるアクティビティや、
注目の新施設、こころ揺さぶる経験など、
「Fビレッジ」のあふれ出る魅力を深掘りして紹介していこう。
これを読めばFビレッジの無限大の楽しみ方が丸わかりだ。

さあ、世界がまだ見ぬボールパークへ、いますぐ出かけよう。

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Petit JP01 2023年12月 <北広島市 赤毛米酒>

北広島市は北海道の寒地稲作の発祥の地だ。 それは農業指導者の中山久蔵翁の活躍による。 そのとき用いられていた北海道米の祖と呼ばれる「赤毛」。 栽培の困難さなどもあり生産が終了していたが、 現在、中山久蔵翁の想いを受け継いでいこうと 復活の狼煙を上げる活動が行われている。 本誌ではその取り組みと 携わる人々の努力の成果を…

Petit JP01 2023年10月 <中川町>

北海道北部に位置する中川町は白亜紀の地層が多く、これまでにもアンモナイトやクビナガリュウなどの化石が発掘されており、令和4(2022)年には、平成12年(2000)年に発掘された恐竜の化石が、進化型のテリジノサウルス類「パラリテリジノサウルス・ジャポニクス」だと発表され話題となったばかりだ。 一方で、町の中央を流れる天…

Petit JP01 2023年7月 <新十津川町>

札幌から車で約1時間半。空知地方中部に位置し、人口約6300人(令和5年7月現在)が暮らすのどかなまち。 秀峰ピンネシリが見守る大地には石狩川や徳富川、総富地川の清流が流れる。 その水に支えられ、稲作は道内でも指折りの規模。特に酒米は作付面積全道一を誇る。 奈良県十津川郷からの移住者が拓いたこのまちは、その先人たちの誇…

Petit JP01 2023年7月 <北海道ボールパーク Fビレッジ>

野球がある日もない日も、365日、24時間楽しめる 話題のスポット「北海道ボールパーク Fビレッジ」。 「プチJP01 Fビレッジ」では、かけがえのない体験や、こころ揺さぶる経験ができる「Fビレッジ」のあふれ出る魅力を、深掘りして紹介していく。 楽しみ方を「11」のカテゴリーで紹介したり、Fビレッジ発祥のあれこれに迫っ…

Petit JP01 2023年4月 <月形町>

ちょっといいまちだから 住みやすくて、暮らしやすい。 ちょっといいまち① 暮らしやすい気候 北海道の中央、空知管内の南西部に位置する月形町の気候は内陸性の特性があり、 一年を通して温度差があるものの、令和3年の平均気温は約8℃と、近隣のまちと比較しても暮らしやすい。 降雪量は多いが、町の除雪対策により冬の生活も不自由す…

Petit JP01 2023年3月 <アイヌ文化をめぐる冒険の旅>

アイヌ文化と、そこに影響を与えた文化や歴史を探る冒険に出よう! 知っているだろうか?北海道は、歴史の時代区分が本州と異なることを。 北海道の先住民族であるアイヌの人々が、舟で海を渡り交易していたことを。 そんなアイヌ民族の独自の文化や歴史について、現地に出かけて、人々や自然の中で感じる冒険の旅をモデルコースにまとめた。…

Petit JP01 2023年3月 <新ひだか町>

優駿と桜。日本中どこにもない圧巻の風景。 二十間道路とは道の幅が二十間(約36m)あることから、いつしかそう呼ばれるようになったもの。だが道幅以上に強い印象を残すのは、圧倒的な「まっすぐさ」だ。静内地区の市街の北東、坂道のあとのゆるいカーブを曲がった瞬間、息を呑むほどの壮大な桜並木が出迎えてくれる。その距離、直線で約7…

Petit JP01 2023年3月 <そらちの「肉」>

受け継がれる伝統の味、 止まらぬ進化。 そらちの肉は恐るべし 北海道の中西部に位置し、中央を石狩川が縦走し、南西部にかけて豊かな石狩平野が広がる空知地域。大正の頃からめん羊飼育が広まった影響で、〝味付けジンギスカン〞が早くから食されるようになった。 とはいえ、羊にとどまらず、牛、豚、鶏、ジビエなど様々な食肉が生産され、…

Petit JP01 2023年2月 <奈井江町>

広大な空知管内の真ん中に位置する奈井江町。明治3(1870)年に開拓の偉人の一人、伊達邦直がこの地を訪れて以来開拓が進み、上川仮道路(国道12号)や駅逓など交通が整っていく。明治23年、滝川村から分離し、現在につながる母村「奈江村」が誕生。明治28年には奈井江炭坑が発見され、隆盛の源となる。 奈江村は砂川町に改称される…