またぎのもみじちゃん北海道秘境(狩場)探訪【その2】石狩市浜町石狩川河口はまなすの丘公園

またぎのもみじちゃん北海道秘境(狩場)探訪
【その2】石狩市浜町石狩川河口部はまなすの丘公園

まだあまり知られていない秘境の発掘の旅。今回の秘境(もみじちゃん的には狩場)探訪で、情報を収集を依頼したのは、石狩市のさけ太郎です。

まず、最初に謝っておきます。石狩川と日本海ががっぷり四つの名勝負を毎日繰り広げているという景観が見える秘境が「石狩川河口部」。というのを紹介したかったのですが、結論「動画じゃないと伝わらない」。そういう秘境に行ってきました。

秘境ナビゲーター
▼さけ太郎

魚語と人語を操るバイリンガル。いつも彼女のさけ子と一緒だが、今回は同じピンクのもみじちゃんが相棒。

▼石狩観光協会の野村さん

「車では河口部まで行けません。冬は、猛烈な吹雪に襲われますので、自己責任で、覚悟の上お越しください」

秘境(狩場)を目指して出発

石狩市観光センターでもみじちゃんを待つさけ太郎。
秋~冬にしか見られない石狩の風物詩。早速物色するもみじちゃん。
はまなすの実「食べられるの?」
秘境へのゲートで鮭を発見。ここから徒歩20分の道のり。
本当なら見える風景。川からの流れと海からの潮のガチンコ相撲。

石狩市で秘境(狩場)を発見する
石狩川と日本海が交わるところ、石狩川河口。石狩川が運ぶ土砂が堆積してできた砂嘴(さし)と呼ばれる地形の先端。はまなすの丘公園の入り口から15分~20分程度歩くとたどり着くことができる。冬の食料を求めてたどり着いたもみじちゃん。石狩市のキャラクターさけ太郎に聞くと、季節によってオカヒジキやハマボウフウなど食べられる海浜植物や、河口部には鮭はもちろんのこと、カワガレイやカワヤツメもいるんだとか。さらには、数多くの野鳥の飛来も。いい狩場をゲットして、また次の狩場(秘境)を探しに行くのでした。

※人間の皆さまは、石狩市公園条例により、植物の採取は禁止されております。また、河川・河口での鮭釣りも禁止されています。 ※当ページの情報は2018年12月の情報であり、JP01vol.20に掲載された内容です。

「もみじちゃん秘境探訪」では、まだ観光誌に紹介されていない秘境を紹介したい市町村のみなさまの情報をお待ちしております。

狩られる前に、狩る。

なぜかまたぎに憧れるエゾシカ。性別は不明。角はニセモノ。森に長くいたせいで言葉はカタコト。そんな謎多き鹿。ジンギスカンのジンくんと友達になりたいらしく、周りをうろつく。が、銃のせいで仲良くなれずにいる。

取材・文・撮影/総合商研(藤森 貴将)