「あさひかわ菓子博2025」潜入レポート!全国のお菓子が集結したイベントを体験

57年ぶりに北海道で開催されている、第28回全国菓子大博覧会・北海道「あさひかわ菓子博2025」。見て、体験して、味わって、購入できるお菓子の祭典は見どころいっぱい、魅力満載です。その様子をレポートします!

まずは会場である大雪アリーナの屋内へ

屋内に入りまず飛び込んでくるのが、砂糖やアメ細工などを駆使して作られた工芸菓子たち。その数なんと約90点!細部まで丹念に仕上げられた美しい作品の芸術性に、思わず見入ってしまうほどの感動を覚えます。

この鮮やかな花もお菓子!
いまにも鳴き出しそうなこちらもお菓子!!
昭和・神戸の街並みのジオラマも全部お菓子!!!
かわいいシマエナガもお菓子!!!!驚きの連続です。

会場ではお菓子の実演コーナーもあります。

このときはちょうど旭川市の菓子店「壺屋総本店」の和菓子職人さんが、生どらの手焼きの技を披露。あさひかわ菓子博公式キャラクターのシマエ大福の焼印がポイントです。

会場を進むと2つのドームが登場。
小さなドームには、お菓子の包み紙などでおられた折り鶴が美しく舞っています。平和への願いを込めたというこの場所は、絶好のフォトスポットでもあります。

大きいドームでは、旭川初の全天周映像空間で届けるプロジェクションマッピングを展示。こちらは撮影NGだったので、ぜひ実際に体感してください!

全国から応募があった約1,200品のお菓子から、名誉総裁賞や内閣総理大臣賞などを受賞した作品も展示されています。

屋外に出て「全国スイーツマーケット」へ

大雪アリーナの向かいにある道の駅に隣接した旭川地場産業振興センター会場では、全国その地域でしか買えない約1,000品のお菓子が大集合!

平日にもかかわらず、全国から集まった銘品を求める人々が長蛇の列をなすほどの盛況ぶり!我々は午後に行ったので残念ながら結構売り切れ品が多かったです…。お目当ての商品を確実にGETしたい人は早めに行くのをオススメします!

試食コーナーもいっぱいあります。
一度食べてみたかった静岡名物の安倍川もちもありました。
お目当ての生ノースマンは完売…😢

北の美味しさを存分に味わえる多彩なブースが展開

屋外エリアには、北海道の豊かな食材をふんだんに使ったグルメ屋台やキッチンカーがズラリ。スイーツからご当地グルメまで、北の大地のおいしさをテイクアウトで思う存分堪能できます。

せっかくならばと、我々は新千歳空港ソフト・アイスクリーム総選挙で見事1位を獲得し、5連覇の偉業を成し遂げたKINOTOYAの「極上牛乳ソフト」を購入。フレッシュミルクの深いコクと、北海道産マスカルポーネのまろやかな風味が絶妙に調和し、口に入れるととろけるようななめらかな口どけが広がります。まさに極上!

日替わりで多彩なイベントが繰り広げられる「たいせつステージ」で、シマエ大福とのふれあいが取材の最後を彩るハイライトに。

その愛らしい姿に惹かれた大勢の来場者が写真撮影を楽しみ、長い列ができるほどの盛り上がり。会場は終始明るい笑顔と活気に満ち、全国のお菓子の魅力を体感できる楽しい時間となりました。

「あさひかわ菓子博2025」は、紹介しきれないほどの多彩な魅力にあふれています。6月15日(日)で終了となるため、行きそびれないよう今すぐ計画を立てて、全国のスイーツの楽しさとおいしさを思う存分味わいましょう!

第28回全国菓子大博覧会・北海道「あさひかわ菓子博2025」開催概要

■日時/開催中~6月15日(日)10:00~18:00(最終日は17:00)
■会場/旭川市道北アークス大雪アリーナ(旭川市神楽4条7丁目)
■問い合わせ/第28回全国菓子大博覧会・北海道 事務局
TEL.0166-50-2500(平日 9:00~17:00)
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