南幌町の新たなにぎわいの場、子ども室内遊戯施設「はれっぱ」5月3日オープン
江別市の東となりに位置する、南空知の南幌町に、新たなにぎわいの場が誕生!
その名は、子ども室内遊戯施設「はれっぱ」。今年5月3日、南幌中央公園の多目的広場にオープンします。この「はれっぱ」という愛称は、「晴れた日の原っぱで遊ぶ様子をイメージして考えた」という地元南幌小学校の児童の案が採用されています。
北海道産カラマツ集成材を用いた、延べ床面積 約1,000㎡の木造平屋建ての施設は、遊戯エリア、交流エリア、体験エリアの3つのエリアで構成されています。遊戯エリア内の「アクティブ・パークエリア」は、公園や幼稚園・保育園などの遊具プロフェッショナル「ボーネルンド」が監修。また「木育エリア」は「東京おもちゃ美術館」が監修しています。
ボーネルンドが監修する「アクティブ・パークエリア」は、「アクティブゾーン」と「パークゾーン」の2つから成り、あそびを通して、子どもの好奇心・創造性を育み、運動能力の向上につながる場となるように設計しています。
エリアを囲む形でベンチを設置し、遊んでいる子どもを見守りながら、親もくつろぎ、交流できる空間です。オープン後も継続的に町や運営会社と連携を取りながらボーネルンドが運営をサポートする、ということです。
アクティブゾーン(4歳以上・4歳未満は保護者同伴)
やわらかいマットや回転遊具などを使い、安心・安全に思いっきり身体を動かして遊べるゾーンです。
「跳ぶ・回る・のぼる」など、子どもたちのさまざまな動きを引き出す、ヨーロッパから厳選した遊具を揃え、室内でありながら、全力で走ったり、思いきりジャンプしたり、慎重にバランスを取りながら渡ったり、運動の基礎となる多様な動きが体験できます。
また、子どものからだと同じくらいの大きさのソフトブロックで、発想力を活かして自由にコースをつくって楽しめる遊具も用意しています。
パークゾーン (乳幼児から小学校高学年程度)
雨や雪で外遊びができない時期も、屋外の公園にいるかのようにのびのびと遊べるゾーンです。
大きなすべり台や、階段のついた木の自然なフォルムを活かした高さ約5mの大型タワー遊具「森のツリーハウス」は、木登りをするように景色や木の感触を楽しみながら遊ぶことができます。
また、全身をつかってバランスをとりながら頂上をめざすロープが張り巡らされた球体の遊具や、イメージしたものを他の子どもたちと協力して形にすることで協調性を育み、達成感を味わえる大型ブロックも用意しています。
北海道南幌町子ども室内遊戯施設「はれっぱ」概要
■ 施設名:南幌町子ども室内遊戯施設「はれっぱ」
■ 所在地:北海道空知郡南幌町美園3丁目1
■ 施設面積:約1,000㎡(遊戯エリア約640㎡/アクティブパークエリア約370㎡)
■ 利用可能時間:午前10時から午後6時まで
■ 休場日:毎月第3月曜日、年末年始(12月30日から翌年1月3日まで)
■ 利用対象者:1歳~中学生 ※未就学児は保護者の方の同伴必須
■ 利用料:100円(町内利用者)、300円(町外利用者)
■ オープン日:2023年5月3日
■ 運営:株式会社オカモト(代表事業者:大和リース株式会社)
ボーネルンドについて
ボーネルンドは、あそびを通して子どもの健やかな成長に寄与するため1981年に設立し、一貫して“あそびの道具と環境”を提供する事業を展開しています。
一般家庭へ向け、子どもの成長に必要な生活道具としての“あそび道具”を提案、全国60ヶ所で店舗を展開。同時に幼稚園や保育園、公園などで、高品質な大型遊具や教育道具の提供を含めたあそび環境の開発を行っており、現在までに手掛けた実績は国内約3万5千ヶ所まで拡大しています。
また、2004年からは、子どもが遊ぶ機会を増やすために、親子一緒に様々なあそびを体験できる屋内あそび場「キドキド」事業をスタートし、現在では「プレイヴィル」「トット・ガーデン」「リポビタンキッズPLAYLOT by Borne Lund」を含む直営のあそび場全国22ヶ所、年間約200万人以上の親子にご利用いただいています。
さらに「キドキド」のノウハウを取り入れた自治体のあそび場を全国に70ヶ所以上開発し、街の活性化にも寄与しています。
【お問い合わせ先】
株式会社ボーネルンド
TEL:0120-358-518(月~金 10:00~17:00)