2024/3/13~15、北海道で国際的な観光映像コンテスト「日本国際観光映像祭」開催! 作品募集をスタート

左から、日本国際観光映像祭 総合ディレクターの木川剛志さん、阿寒観光協会まちづくり推進機構 理事長の大西雅之さん、映像作家/実行委員会理事の大熊一郎さん

2024/3/13~15、阿寒湖温泉で国際的な観光映像コンテスト「日本国際観光映像祭」が行われる、ということで、本日11/29にこの記者発表会が行われました。

「日本国際観光映像祭(JWTFF)」とは、日本の地域の魅力を伝える、優れた観光映像を見出して表彰し、世界にその観光映像を届けていこう、というコンテストイベント。これまで京都、大阪、鹿児島、滋賀で開催し、第6回目を北海道で行うことになりました。

会場は、阿寒湖温泉の阿寒湖アイヌシアター〈イコㇿ〉。ここでは映像上映会やフォーラム、授賞式などが行われますが、入場できるのは、市町村の観光関係者や映像の作り手だけではなく、一般の方も来場できるのだそうです(一部のプログラムを除く)。阿寒にいながらにして、全道、全国、全世界の観光映像が楽しめる、とんでもないオトクな3日間になりますね。

このような観光映像のコンテストは、すでに世界9カ国10地域で行われており、国際観光映像祭ネットワーク(CIFFT=シフトと読む)として互いにつながっていて、世界全体で3,000作品の応募の中から、その年の世界一の観光映像を選出し、表彰しているのだそう。

なので、今回の北海道開催で作品を応募して、世界グランプリになる可能性もあり!そんなビッグな楽しみもありますが、そこまで気負わなくても大丈夫。せっかくの北海道開催でもあり、道民自身が生活圏じゃない北海道各地のことを実はよく知らないこともあります。お互いにわがまちのPR映像を見せっこする感覚で、気軽に応募していただきたい、と思います。

そんなわけで、地元の観光協会に知り合いがいたり、ドローンや360°カメラで映像制作したり、YouTube動画で旅の記録を配信しているお友達がいれば、「応募してみれば?」と一声かけてみてください。

【募集要項】
原則として、2022年1月1日以降に制作された15分以内の観光映像が応募できます。
本映画祭では、以下のカテゴリーに基づき審査します。

●7つのカテゴリー部門賞

・Tourism Destinations Cities(観光誘客、観光地もしくは都市)
・Tourism Destinations Regions (観光誘客、広域観光、地方観光)
・Tourism Services (ホテル&リゾートや交通など)
・Tourism Products (観光商品、スポーツツーリズム、グリーンツーリズムやガストロノミーなど)
・City Promotion(シティプロモーションや移住促進)
・VLog (個人の旅映像やYoutube番組、個人が制作する作品)
・旅ムービー(ショートフィルム形式の観光映画)

●テーマ賞

・SDGs in Tourism (持続可能な観光)
・日本遺産映像(日本遺産を含めた映像)
・ドローンを使った撮影が含まれている
・XR映像(VR、360度全天周映像やARなど)

くわしい応募の方法は、https://jwtff.world/callforfilm2024 ←こちらをクリックしてください。
応募締め切りは、2023年12月29日
応募の申し込み費用は、無料です。

第6回 日本国際観光映像祭

【会期】2024年3月13日(水)〜15日(金)
【会場】阿寒湖アイヌシアター〈イコㇿ〉などを予定
    北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目7-84
【内容】応募作品上映会、審査員やゲストによる開催地に関するフォーラム、ART & FACTORY(地域の魅力や課題を映像作家たちと住民が共有し、ドキュメンタリー要素を加えてリアリティが色濃く伝わる観光映像を共同制作する)
【主催】第6回 日本国際観光映像祭 実行委員会
【お問い合わせ】
総合ディレクター 木川剛志 director★jwtff.world(★=半角@)
https://jwtff.world/