政宗、北海道へ出陣。「伊達政宗と伊達成実展 ―ともに駆け抜けた時代―」だて歴史文化ミュージアムにて開催中
北海道伊達市にある「だて歴史文化ミュージアム」にて、10月4日(金)から12月1日(日)まで「伊達政宗と伊達成実展―ともに駆け抜けた時代―」が開催されています。
北海道には伊達氏とゆかりがあるといわれる場所がいくつかありますが、ここ伊達市もその一つ。伊達政宗を武の面で支えたといわれる伊達成実の末裔がこの地を切り拓いたのです。
現在開催中の当特別展では、重要文化財として指定されており北海道では初公開となる“伊達政宗の甲冑”が展示されています。この秋は展覧会を通じて、伊達氏についての知識を深めてみるのはいかがでしょうか。
展覧会概要
初代仙台藩主である伊達政宗(1567~1636)と、一歳年下の伊達成実(1568~1646)は東北地方を代表する戦国武将です。政宗は幼少期に右目を失明し「独眼竜」の異名が生まれたといわれています。一方、成実は政宗が勢力を広げる過程で、軍事的に大きく貢献しました。
この展覧会では、仙台市と伊達市に伝わる資料から、二人が駆け抜けた時代をご紹介します。だて歴史文化ミュージアムでは初公開となる歴史資料をぜひご覧ください。
開催期間/令和元年10月4日(金)~12月1日(日)
開催場所/だて歴史文化ミュージアム特別展示室(2F)
開館時間/9:00~17:00(最終入館16:30)
休館日/毎週月曜日、休日の場合はその翌日
(期間中休館日10月7、15、21、28日、11月5、11、18、25日)
特別展観覧料/一般・大学生・高校生800円、小学生・中学生700円、未就学児無料
※特別展観覧料で常設展示もご覧いただけます。
だて歴史文化ミュージアム
北海道伊達市梅本町57-1
TEL.0142-25-1056