Petit JP01 2020年3月 <南るもい>

※こちらは、バックナンバー取り寄せの対象外です

無料の高規格道路である深川・留萌自動車道が、令和2(2020)年3月28日に全線開通。これにより、札幌や旭川から留萌地域へのアクセスが今まで以上にしやすくなった。

新たに開業する留萌インターチェンジがある留萌市は、国の重要港湾を有する港町で、かずの子などの水産加工業が盛ん。留萌市の南側には増毛町、そして北上すると小平町がある。増毛町には日本最北の酒蔵である國稀酒造があり、明治から昭和にかけて北海道がニシンの豊漁に沸いていた時代の歴史的建造物が今もなお残るノスタルジックな街並みだ。留萌市の北側に位置する小平町は道内有数の化石スポットであり、おびらしべ湖ダム公園には、町内で化石が発見されたクビナガリュウとカモノハシリュウのモニュメントがある。

留萌市、増毛町、そして小平町の3市町からなる南るもい。このエリアは北海道の日本海側を走る絶景ドライブルート「オロロンライン」沿いにあり、海に沈む夕陽が美しい景勝地としても知られている。絶景と絶品グルメが待つ南るもいに、深川・留萌自動車道を使って遊びに行こう。

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