北海道で防災について考えてみよう。NHK北海道「北のそなえ術 地震・津波から命を守る」放送やイベントで情報発信

今年1月1日の能登半島地震から、2か月を過ぎました。あの時のテレビ中継で見えた寒空と雪景色が、私たち道民にとって、決して他人事には思えない映像に感じられ、改めて防災用品やポータブル電源などを点検したり、新しく買った方も多いのではないでしょうか。

そんな災害へのそなえについて、NHK北海道では、番組やイベント 、WEBを通じて発信していきます。3月は、シリーズ「地震・津波から命を守る」と題して下記の放送や、イベントを実施します。

番組 道南スペシャル 「 使える防災 」 を考えよう
▼放送日:2024年3月9日(土)午後1:50【総合・道南エリア向け】
※NHKプラス見逃し配信予定
▼内容:「海に囲まれた半島」である道南エリアは、常に地震・津波のリスクと隣り合わせです。きょうからすぐに「使える」防災に関する知識やノウハウを市民といっしょに考えます。

番組 北海道道
~巨大地震・津波にどう備える?見えてきた北海道のリスク~
▼放送日:2024年3月15日(金)午後7:30~【総合・北海道エリア向け】
※NHKプラス見逃し配信予定
▼内容:巨大地震や津波が起きたら、北海道はどうなるのか。今回、番組では高精細なVFXを制作。さらに能登半島地震で課題となり、道内で危機感が高まる「孤立」などを取材する。

イベント 「災害から命と暮らしを守る」キャンペーン
「命を守る北のそなえ術 これだけは!」イベント&トークステージ
▼開催日:2024年3月11日(月)~13日(水)
開場/午前11時(11日は正午)、終了/午後7時
※13日は午後3時にブース展示を終了し、午後6時よりトークイベントを開催します
▼開催場所
札幌駅前通地下歩行空間 チ・カ・ホ 北大通交差点広場 [ 東 ]
【アクセス】札幌駅前通地下歩行空間13番出入口となり
▼主催:NHK札幌放送局
▼協力:札幌管区気象台、東日本高速道路株式会社
▼内容
①体験イベント
・VRゴーグルを使った大地震体験
・札幌管区気象台による長周期地震動実験(ぐらぐらタワー)、計測震度計、津波フラッグの展示
・東日本高速道路株式会社による、高速道路走行中の地震への対処法の展示
・実際に災害が起きたときに、スマホやラジオなどから情報を得る方法の展示
②トークステージ
・北海道での災害の特徴や日頃の備えについて、専門家とトークします
【出演】
根本昌宏(日本赤十字北海道看護大学教授)
髙橋諒(札幌管区気象台地震火山課 技官)
司会:山下佳織アナウンサー(NHK札幌・気象予報士)
▼入場観覧
入場 ・観覧は自由(無料)です

NHK北海道の防災キャラクター「そなえ丸」のご紹介
NHK北海道の防災プロジェクトで、みんなに「北のそなえ術」を伝えるために現れた子供の忍者。修行中の身なので戦う力はまだないが「北のそなえ術」をみんなに伝授することで災害からみんなを守りたいと思っている。トレードマークの頭の頭巾は防災頭巾。