NHKスペシャル「氷 その神秘の世界～映像詩 天塩川～」8/25(日)夜9時から

近年、観光客にも注目を浴びている北海道の冬の自然現象。凛とした氷点下の中で生まれる美しさや壮大さを目にすれば、北海道の奥深い魅力を感じずにいられないでしょう。

北海道を流れる天塩川においても、美しい自然現象がいくつも生まれています。冬、凍てつくこの北の川では、 わずか1ミリにも満たない氷のかけらが生き物の細胞のように育ち、長さ100キロを超える氷の一本道を生み出します。

そんな天塩川の物語を高精細カメラによる圧倒的な映像美でつづる番組「 NHKスペシャル 氷 その神秘の世界～映像詩 天塩川～ 」が、8月25日(日)夜9時から放送されます。

またこの放送に合わせて、8月25日(日)～9月1日(日)の8日間、NHK札幌放送局1階では、 数か月にわたる天塩川ロケで撮影された映像から、驚くべき自然の造形美や過酷なロケ現場の写真展を開催します。

どんな映像が見られるのか、その写真の一部をご紹介します。

アンカーアイスの結晶
川底にできる氷「アンカーアイス」の結晶。水温が0℃ を下回る川の中でしか見ることができない。

バラ氷
川面を漂う雪が折り重なり、バラの花のように見える氷。降った雪がとけない冷えきった川でだけ見られる 。

ダイヤモンドダスト
天塩川のダイヤモンドダスト。マイナス15℃ を下回る厳しい寒さの証し。

アイスサークル
円盤状の氷「アイスサークル」。川で生まれた氷や雪などが渦に取り込まれ、直径約 30 メートルにまで成長した。

■番組名
NHKスペシャル 氷 その神秘の世界～映像詩 天塩川～
■放送日
2024年 8月25日(日)夜 9:00～9:50【総合 ・全国 】
※NHKプラス <同時配信、1週間見逃し配信
■番組内容
北海道を流れる天塩川。冬、凍てつくこの北の川では神秘的な氷の物語が紡がれる。生まれた瞬間にはわずか1ミリにも満たない氷のかけらは、生き物の細胞のように育ち、そしてときに驚くべき自然の造形美を見せながら、真冬の川を彩る。やがて集まった氷たちは100㎞を超える巨大な氷の一本道を生み出す…。
本来は決して人の目に触れることのない、はかなくも美しい「氷の一生」。その物語を高精細カメラによる圧倒的な映像美で綴る。
■語り
坂本美雨 、 小林エレキ

■制作
旭川放送局、札幌放送局

■関連企画
NHK 札幌放送局ミニ写真展
「氷 その神秘の世界～映像詩 天塩川～」
数か月にわたるロケで撮影された映像から、驚くべき自然の造形美や過酷なロケ現場の場面を切り出した写真 約20点の展示と番組映像の上映を行います。

・会期/2024年8月25日(日)～9月1日(日) 8日間
　平日:午前9時30分～午後6時
　土日:午前10時～午後6時
・会場/NHK札幌放送局 1階 8K公開スタジオ
　札幌市中央区北1条西9丁目1-5
　地下鉄東西線「西11丁目駅」より徒歩約5分
　※駐車場はございません。
　　公共交通機関のご利用をお願いいたします。
・入場自由 ・無料

※荒天などの影響によりイベントを中止または内容を変更する場合があります。その際はNHKのホームページでお知らせします。

※さらに詳しい情報は、NHKホームページへ
https://www.nhk.or.jp/hokkaido/lreport/articles/300/100/68/