屋外競技場で雪中キャンプ?!「真駒内セキスイハイムスタジアム スノーキャンプフィールド2023」2023/1/7~開催!

50年前、冬季オリンピック会場として完成した札幌市の真駒内セキスイハイムスタジアム。なんとその中で雪中キャンプを楽しもう!というイベント「真駒内積水ハイムスタジアム スノーキャンプフィールド2023」が、2023年1月7日(土)~2月5日(日)の期間限定で開催されます。

雪中キャンプは、雪の上にテントを張りキャンプを行う冬ならではのアウトドア・アクティビティ。夏場のキャンプに比べて虫がいないことや、空気が澄んでいて星空がきれいに見えるなど、冬キャンプ用品など防寒対策をしっかりすれば快適なキャンプが楽しめる空間・体験の場となるため、アウトドア雑誌に特集されるほど近年人気です。

どんな会場なのでしょうか?見学会が開催されたので、現地へ行ってきました。

会場は、都市機能と自然とが両立する札幌市の特性を生かし、市中心部から車でわずか20分、地下鉄駅も近いというアクセス抜群の北海道立真駒内公園。

その中にある、昭和47(1972)年開催の札幌冬季オリンピック開会式やスピードスケート競技の会場として使われた歴史ある屋外競技場「真駒内セキスイハイムスタジアム」を利用して、気軽に雪中キャンプを楽しんでもらおうと、一般財団法人北海道体育文化協会の創立50周年事業として、旅行企画会社である東武トップツアーズがこのイベントを企画しました。

期間中は会場内にスタッフが24時間常駐するほか、施設内にはトイレや炊事場、屋内ウォームルームも完備されているので万が一の場合は施設内に退避することも可能。安全・安心に雪中キャンプを楽しめます。

キャンプサイトは、3つのプランを用意

北欧風のテントで中にエアマット等を備えた「ラグジュアリープラン」、テントや寝具などキャンプに最低限必要なグッズが付いた「スタンダードプラン」の2つは、キャンプ用具一式がすべてそろえられているので手ぶらで利用が可能です。

また、自身のこだわりのキャンプ道具を持ち込める「フリーサイトプラン」もあります。オプションでは、各種雪遊びアクティビティも用意され、家族や友人、カップル等、さまざまな世代が楽しめる内容となっています。

1.ラグジュアリープラン

ラグジュアリープラン(1~4名利用)

1サイト料金(税込)/月~木曜…35,200円、金・土・日曜…44,000円

テント器材一式、寝具一式(寝袋付き)、焚火セット(薪付き)をご用意。

スタンダードプランよりも、器材の質や内装が豪華になっており、グランピングにできるだけ近づけたプラン。テント内は、暖かく快適です。

2.スタンダードプラン

スタンダードプラン(1~4名利用)

1サイト料金(税込み)/月~木曜…17,600円、金・土・日曜…22,000円

テント器材一式、寝具一式(寝袋付き)をご用意。マットやシュラフ等、必要最低限なグッズが用意されている通常プラン。こちらもテント内は暖かい!

3.他のプラン

ほかにも、キャンプ器材等はすべて持ち込みでの対応となる「フリーサイトプラン」は1~4名利用で、1サイト料金(税込み)/月~木曜…2,640円、金・土・日曜…3,300円。

なお、プランに食事は含まれておらず、夕食のみオプションで販売。肉や基本備品、設置と後片付けまで込みのBBQが、1人5,500円(税込み)で、2名以上からの受付となっています。

他のオプションでは、焚火体験、ファットバイクやスノーチューブといった雪遊びアクティビティも用意されています。

タイヤが太く、雪の上でも安全に楽しめるファットバイク(有料オプション)

夜が更けて、焚き火を囲むと感じられる、音や匂い、炎のゆらぎ。周りには、澄んだ空気、きれいな雪、輝きを増す星空。自然の魅力を直接自分の五感で感じられる特別な空間・体験の場がここにありました。

冬キャンプにトライしたいと思いつつ、なかなか踏み切れなかった人や新たな観光スタイルを楽しみたい人は、気軽に雪中キャンプができるこの機会を利用して挑戦してみてはいかがでしょう。

イベントの詳細や申し込みは、特設サイトをご確認ください。
https://makomanai-snowcamp.com/