NHK「ローカルフレンズ滞在記」根室海峡・鮭の聖地編、10/12(木)スタート!

「ローカルフレンズ滞在記」とは、夕方のNHK番組「ほっとニュース北海道」で放送している、毎週木曜日の人気コーナーです。NHK ディレクターが 約 1 か月間、北海道のある場所に滞在し、その地域の魅力をお伝えしています。

さて10月の滞在地は、標津町。

「しべつ」というと北海道では、サムライ士別と、ねむろ標津の2地域ありますが、今回の滞在地は、道東の港町ねむろ標津です。知床半島の南側の「付け根」に位置するこのまちは、漁業と酪農が主力産業であるほか、旅行好きの中では、根室エリアのコンビニに行くと大体見かける『標津羊羹』も有名ですよね。

最近は、北海道に5か所認定された日本遺産のひとつ、『「鮭の聖地」の物語 ~根室海峡一万年の道程~』の舞台として、羅臼・別海・根室などエリアの連携も活発になっています。今回は標津町に移住したローカルフレンズが、このエリアをご案内します。

ローカルフレンズ滞在記は、NHK総合午後6:00~7:00「ほっとニュース北海道」内で放送(8分程度)

標津町のローカルフレンズは、齋藤 智美さんです。埼玉県出身で、2018年に標津町へ移住し、現在は3歳児の母です。趣味は地域の食材を使った料理研究。根室海峡沿岸地域の歴史文化・産業・暮らしや人々とゲストを繋ぐローカルガイドであり、漁港見学や1万年の歴史を詰め込んだお茶漬けプログラムなども実施しています。『「鮭の聖地」の物語~根室海峡1万年の道程~』が2020年、日本遺産に認定され益々張り切って活動中。

齋藤 智美さんコメント
標津に移住してから、この地に生きる人々のありのままの日常、またそこに隠された歴史や文化、情熱を知る度に感動して過ごしてきました。そんな私たちにとって大切な日常を番組という形で皆様と共有できることを嬉しく思います。根室海峡沿岸地域で連綿と続く1万年の歴史と、その膨大な時間軸の上で成り立つ「今」を生きる私たちの暮らしを通して、改めて「やっぱりすごい地域だよね」って話せる番組にできたら嬉しいです。

標津町に滞在取材するディレクターは、笹 峻平さん。1997年、青森県弘前市(旧岩木町)生まれ。19歳から北海道に住み、2022年、北海道内で働く地域職員として入局。趣味はブラジリアン柔術、筋トレ、マラソン。

笹さんコメント
子どもの頃は「地元の田舎には何もないな」と思って育ってきました。ですが、この仕事をはじめて色々な人と出会うにつれて、「地域にこんなに面白い人やモノがあるんだ!」と気づかされました。この発見を道内の地域に住む若い世代に伝えることで、“地元への肯定感”が少しでも高まったらなぁ・・・と思います!

滞在の様子は、毎週木曜日の「ほっとニュース北海道」のコーナーで放送します 。 更に、放送の裏側やフレンズたちとのディープなトークを毎週 WEB で発信しています。

放送日時(放送日時は変更になることがあります。)
10月12日(木)・19日(木)・26日(木)
午後 6:00 ~7:00 の「ほっとニュース北海道」内 で8 分程度放送 【NHK総合・北海道ブロック】

番組内容
その土地ならではの素敵な場所や面白い人など滞在の中で見つけた“地域の宝”をリポートでお伝えします。

番組ホームページ
これまでの放送内容や最新情報は、番組ホームページからご覧いただけます。
https://www.nhk.or.jp/hokkaido/articles/slug-naf4a2ddd2820