デジタルブック「Petit JP01」

Petit JP01 2024年7月 <深川市>

北海道のほぼ中央、石狩平野の北端に位置する深川市。 市の北部から南へ雨竜川が、また南部には石狩川が流れ、この両河川に沿って開ける平地に市街地や水田が広がる。 面積約530㎢のうち、石狩川に沿った南部は市街地、北部は山林が占め、美しく豊かな自然環境に恵まれた土地に、約1万9000人※が暮らしている。 道央圏の主要幹線道路…

Petit JP01 2024年7月 <新十津川町>

札幌から車で約1時間半。空知地方中部に位置し、人口約6300人(令和6年7月現在)が暮らすのどかなまち。 秀峰ピンネシリが見守る大地には石狩川や徳富川、総富地川の清流が流れる。 その水に支えられ、稲作は道内でも指折りの規模。特に酒米は作付面積全道一を誇る。 奈良県十津川郷からの移住者が拓いたこのまちは、その先人たちの誇…

Petit JP01 2024年6月 <利尻礼文サロベツ国立公園>

日本最北の離島と、 果てしなく続く海岸線。 北限の国立公園に、「花の楽園」を見た。 日本最北のランドマーク利尻山がそびえる利尻島。 高山植物が咲き乱れる花の浮島、礼文島。 稚内市から豊富町、幌延町を縦断し、原始の姿を今に残す雄大なサロベツ原野。 このエリアが「利尻礼文サロベツ国立公園」として指定されたのが、昭和49(1…

Petit JP01 2024年5月 <北海道ボールパーク Fビレッジ 2024 SPRING-SUMMER>

開業1周年を迎えて、 ますます盛り上がりをみせる「北海道ボールパークFビレッジ」。 野球がある日もない日も、 365日、24時間、広い敷地内で楽しめるのは、 野球観戦はもちろん、グルメもアクティビティも自然も学びもそのほかも、 選ぶのが大変なほど多彩なジャンルが勢ぞろい。 1日じゃ回り切れない魅力あふれるFビレッジを、…

Petit JP01 2023年12月 <北海道ボールパーク Fビレッジ 2023-2024 WINTER>

2023年3月の開業以来、大人気の「北海道ボールパーク Fビレッジ」。 野球がある日もない日も、365日、24時間楽しめる この話題のスポットでは、初めての冬を迎える。 この季節だからこそ体験できるアクティビティや、 注目の新施設、こころ揺さぶる経験など、 「Fビレッジ」のあふれ出る魅力を深掘りして紹介していこう。 こ…

Petit JP01 2023年12月 <北広島市 赤毛米酒>

北広島市は北海道の寒地稲作の発祥の地だ。 それは農業指導者の中山久蔵翁の活躍による。 そのとき用いられていた北海道米の祖と呼ばれる「赤毛」。 栽培の困難さなどもあり生産が終了していたが、 現在、中山久蔵翁の想いを受け継いでいこうと 復活の狼煙を上げる活動が行われている。 本誌ではその取り組みと 携わる人々の努力の成果を…

Petit JP01 2023年10月 <中川町>

北海道北部に位置する中川町は白亜紀の地層が多く、これまでにもアンモナイトやクビナガリュウなどの化石が発掘されており、令和4(2022)年には、平成12年(2000)年に発掘された恐竜の化石が、進化型のテリジノサウルス類「パラリテリジノサウルス・ジャポニクス」だと発表され話題となったばかりだ。 一方で、町の中央を流れる天…

Petit JP01 2023年7月 <北海道ボールパーク Fビレッジ>

野球がある日もない日も、365日、24時間楽しめる 話題のスポット「北海道ボールパーク Fビレッジ」。 「プチJP01 Fビレッジ」では、かけがえのない体験や、こころ揺さぶる経験ができる「Fビレッジ」のあふれ出る魅力を、深掘りして紹介していく。 楽しみ方を「11」のカテゴリーで紹介したり、Fビレッジ発祥のあれこれに迫っ…

Petit JP01 2023年3月 <新ひだか町>

優駿と桜。日本中どこにもない圧巻の風景。 二十間道路とは道の幅が二十間(約36m)あることから、いつしかそう呼ばれるようになったもの。だが道幅以上に強い印象を残すのは、圧倒的な「まっすぐさ」だ。静内地区の市街の北東、坂道のあとのゆるいカーブを曲がった瞬間、息を呑むほどの壮大な桜並木が出迎えてくれる。その距離、直線で約7…

Petit JP01 2023年3月 <そらちの「肉」>

受け継がれる伝統の味、 止まらぬ進化。 そらちの肉は恐るべし 北海道の中西部に位置し、中央を石狩川が縦走し、南西部にかけて豊かな石狩平野が広がる空知地域。大正の頃からめん羊飼育が広まった影響で、〝味付けジンギスカン〞が早くから食されるようになった。 とはいえ、羊にとどまらず、牛、豚、鶏、ジビエなど様々な食肉が生産され、…