TWSC2023銅賞を受賞。北海道の食文化の魅力を引出した倶知安のクラフトジン、6/10新発売。予約受付中!

それぞれのボタニカルを蒸留し調合する

北海道産にこだわった発酵ドリンク「HAKKO GINGER」の開発・販売を手掛けている倶知安町のHAKKO GINGER Inc.は、北海道の食文化を感じられる新たなクラフトジン「AQUAVIT≒GIN(アクアビットニアリーイコールジン)」を開発し、TWSC(東京ウイスキー&スピリッツコンぺティション)2023にて銅賞を受賞しました。

この商品は2023年6月10日より、自社 WEBサイトにて数量限定で販売されます。さて一体、どんな商品なのでしょうか、ここでご紹介します。

開発したのは、北海道でしか作ることができない新しいクラフトジン。北海道の自然と共に生きた先住民族・アイヌの人々が古くから日常生活に取り入れてきたナギナタコウジュ(エント)、エゾミカン(シケレぺ)のボタニカルをジンに取り入れました。商品名は、「AQUAVIT≒GIN(アクアビットニアリーイコールジン)」といいます。

ボタニカル「ナギナタコウジュ」採取の様子

開発者であるHAKKO GINGER Inc.の代表・前田伸一さんは、北海道で生まれ育ち、 20年以上、和食料理人として修行。 倶知安町で2019年に開催された G20観光大臣会合において、北海道代表シェフとして各国の国賓の方々に振る舞った凄腕の方です。

2018年頃、アイヌファミリーのもとで文化合宿を経験し、その歴史や食文化について研究を行い、特に和人と交流が始まる前の歴史上約 300年間のアイヌ料理を、自分のレストランで現代アイヌ料理として復活させ提供していました。今回、北海道が誇る馬鈴薯のお酒とアイヌ伝統食のボタニカルを加えたオリジナルクラフトジンを通じ、北海道の食文化を世界に向け発信していきたい、と考えています。

近年、世界的に起きている「クラフトジンブーム」。その中でも、日本産の「ジャパニーズジン」は人気が高まっており、 2016年に5キロリットルだった輸出量は、2021年には850倍の4248キロリットルに達しました。世界が注目する「ジャパニーズジン」の上昇気流に乗り、「AQUAVIT≒GIN」は、2023年6月10日の〈ワールド・ジン・デー〉に発売開始します。毎年6月の第2土曜日に世界中でジンをお祝いする日に、北海道の風土で育った素材をジンで楽しむのも素敵ですね。

「北あかり」の馬鈴薯を使いベースとなる原酒を作る

●商品紹介
ブランド名 / SPEAKEZ (スピークイージー)
商品名 / AQUAVIT≒GIN(アクアビットニアリーイコールジン)

北海道倶知安町の酒造「有限会社二世古酒造」にて、特産品である馬鈴薯「北あかり」と米を使用しベースとなる原酒を作り、「株式会社積丹スピリット」にて、アイヌ民族が古来より使用していたナギナタコウジュやエゾミカン、ジンの代名詞であるジュニパーベリーなどのボタニカルを加え蒸留したお酒です。

TWSC(東京ウイスキー&スピリッツコンぺティション)2023にて銅賞を受賞。

AQUAVIT≒GIN(アクアビットニアリーイコールジン) 度数 45度、内容量 200ml、価格 12,000円(税込)

◆使用ボタニカル / ジュニパーベリー、ナギナタコウジュ(エント)、エゾミカン(シケレぺ)、ブラックカルダモン、リコリスルート、アンジェリカルート、キャラウェイ、レッドクローバーなど全 13種

●ナギナタコウジュ(アイヌ語:エント)
●エゾミカン(アイヌ語:シケレペ)
ナギナタコウジュはアイヌ民族の間ではエント茶としても親しまれ、また香りが強いことから昔から魔除けとしても使用されていました。シケレペは抗菌作用があると信じられており、具合が悪い時に噛んだり、子供の免疫力を上げるため、餅に練り混ぜおやつとして与えたりしていました。

◆原材料 / 国内製造焼酎(単式蒸留焼酎 米 60%、倶知安町産馬鈴薯 40%)
醸造アルコール(国内製造)

◆馬鈴薯ベースの蒸留酒に香草のキャラウェイを加え造られるスピリッツを、アクアビットといいます。またジンはジュニパーベリーを主に使用した穀物の蒸留酒です。この解釈で、北海道産の馬鈴薯ベースのアクアビットに、ジュニパーベリーはじめ北海道独自の香草を加え「北海道に拘ったアクアビット(ジン)を造る」それが、商品名のAQUAVIT≒GINです。

◆ブランド名「スピークイージー」は米国禁酒法時代に密造酒を提供していた「潜りの酒場」を意味します。些細な喜びの中の人生の楽しさをこのお酒と共に感じてほしい、といった思いが込められています。

ナギナタコウジュ(アイヌ語:エント)
エゾミカン(アイヌ語:シケレペ)

ジンのベースとなる蒸留酒は北海道倶知安町産の馬鈴薯「北あかり」と米を使用しています。北海道の寒冷な気候に適応するように育成された為、耐寒性が非常に強く、 8ヶ月間低温熟成させることで比較的高い糖度が特徴です。

飲み方提案 / 北海道を感じる味わいと香り

どっしりとした北の大地をベースとなる芋米焼酎で表現し、柑橘系のボタニカルの香りが、北海道の初夏の爽やかな風を感じさせます。一般的な爽やかでキレのあるジンの味わいと違い独特のボティ感、深い旨みがある味わいが特徴です。ベースとなる芋米焼酎の旨みの強いお酒にシソ科のナギナタコウジュのワイルドな香りをつけ、その上にシケレペ(小さいミカンの実)の柑橘系の綺麗な香りで仕上げています。

●ご予約について
◆ブランド名:SPEAKEZ(スピークイージー)
◆商品名:AQUAVIT≒GIN(アクアビットニアリーイコールジン)
◆詳細:度数 45度、内容量 200ml、価格 12,000円(税込)
※完全数量限定&シリアルナンバー入りでの販売
◆メールにて予約受付
件名に「先行予約希望」、メール本文にお名前/ ご住所 / 電話番号/ メールアドレス/ ご希望本数をご記入し、
speakez★hakkoginger.com (★は半角@)
までお送りください。

●お問い合わせ先
HAKKO GINGER Inc.
https://www.niseko-speakez.com/
〒044-0082 北海道虻田郡倶知安町字岩尾別 44-55
広報担当:中江 電話 / 070-8411-6521
Eメール / info★tsunagukoho.com (★は半角@)