MnKのEdVentureサマーキャンプ2019

倶知安町にあるMnKは、3つのリゾート宿泊施設を管理している会社です。最近日本人客の間でもクチコミで話題になっているのが、「EdVentureサマーキャンプ」です。冬は1ヵ月以上の長期滞在をする海外のお客さんが多いそうですが、夏は1週間〜の滞在が多いそう。海外のお客さんも居ますが、日本人のお客さんと半々位だそうです。このEdVentureについて、リーダーのティムさんにお話を伺いました。「ネーミングは、Education(教育)とAdventure(冒険)の掛け合わせです。5日間のプログラムですが、遊びや体験プログラムを通じて、子どもの自立心を養う事を目的にしているんです」との事。・・・ちなみに、ティムさんは英語でお話してくれました。丁寧にわかりやすく、こちらが理解できているかを確認しながら、お話してくれます。自分の子どもを入れるとしたら・・・あの拙い英語力で大丈夫だろうか・・・ちょっと心配で聞いてみました。

子どもたちが様々なプログラムを通じて、生き生きと開放されていく。

「このプログラムは、英語に慣れる、英語の環境に適応する意味も含まれています。だから、参加するのに英語能力が必要、という事は全くありません。オフィスには日本語を話せるスタッフもいるので、どうしても・・というときはサポートしますよ」との事。恐らく、構えてしまっているのは、私たちの方かもしれません。隣でバイリンガルの恵莉香さんも微笑んでいました。

オーチャードのシャレーの一例。

最初は、ニセコ・倶知安に住む3人のお母さんの要望に応える形で始めたプログラムだそうです。国際色が豊かで、自然に恵まれていて、町並みも海外のリゾートと変わらない土地柄。ゴルフやラフティング、ハイキング等、家族で楽しめるプログラムが多いのもニセコの良さだと言います。

MnKの宿泊施設「オーチャード」のシャレー群。2ベッドルームから5ベッドルームまで様々なタイプがあるので、人数や好みのタイプで別荘感覚で選んでみては。

「このプログラムの面白いところは、集まるお子さん、それぞれにバックグラウンドが異なるという事です。国籍、話す言葉、習慣も違います。参加した後には、それぞれ変化が見られますが、共通するのは、どの子どもたちも自信をつけている事。都会から来た子は、自然との関わり方に自信をつけるし、英語圏以外の子たちは、英語を使ったり、使えなくてもコミュニケーションが取れるんだ、という自信をつけます。社会性、感情表現、体感する事を通じてそれぞれに自信をつけるんですね」。もしかしたら、子どもの方が、飛び込んでしまえば早くて、実は子どもを手放す親の方が心配しすぎなのかもしれません、と言うとティムさんは「その通りです(笑)」!

真ん中がティムさん。教員の資格をもっており、子どもの社会性・自立性を養うプログラムには詳しい。

英語と日本語が飛び交うインタビューでしたが、ここではそれは普通の事。この夏は子どもをキャンプに入れながら、自分も成長してみようか・・・そんな風に考えられる温かいスタッフたちでした。

MnKニセコ
https://www.mnkniseko.com/ja/mnk-niseko

EdVentureサマーキャンプ2019
期間:〜8月16日まで
参加費:ファミリープログラム(3歳以上対象)90,000円〜、ミニモイワプログラム(6歳未満対象)113,000円〜、モイワプログラム(7歳以上対象)113,000円〜、ヨウテイプログラム(8歳以上対象)121,000円〜
※ 上記は全て5日間のプログラム
※ 料金は子ども1人のお値段
※ 上記料金は、宿泊・航空券・レンタル代は含まず
住所:倶知安町字樺山48-52
電話:0136-55-5122
https://www.edventureniseko.com/jp-summer.html