デジタルブック

PRO JP01 2023年1月 <食べる愛別町>

えのきとなめこの生産量が北海道内で8割近くを誇る、道内屈指のきのこの里・愛別町。 きのこと言えば愛別、愛別と言えばきのこ、といった印象が強いが、実は愛別町の食の魅力はそれだけにとどまらない。現在、ビーツやアロニア、ラズベリーなど、ピンク色の食物の生産・加工品の販売にも力を入れているのだ。我々の食生活に当たり前のように登…

JP01 Vol.31 2022年秋号 <商店街に行こう>

かつて人々で賑わった各地域の商店街。 大型店との競合、建物の老朽化、商圏人口の減少、 後継問題などが浮上したことは知られているが、 主要道路に大型店が必要以上にひしめいて、 どのまちも画一的な風景に変わり、 わがまちらしさを失いつつある、 それも問題なのかもしれない。 商店街は、まちの顔。 そして、ご当地文化を体験でき…

Petit JP01 2022年8月 <中・北空知カフェさんぽ>

札幌から車で約2時間圏内。 芦別市、赤平市、滝川市、砂川市、歌志内市、奈井江町、上砂川町、浦臼町、新十津川町、雨竜町の市町から構成される中空知と、深川市、妹背牛町、秩父別町、北竜町、沼田町の5市町から構成される北空知。 日帰りで楽しめるこのエリアには、地域の特産を生かしたり、自然の恵みを堪能したり、訪れる人のニーズに応…

JP01 Vol.30 2022年夏号 <アドベンチャートラベルと旅の未来形>

どこにでもあるような草が、実は、 貴重な薬草と知っていれば、見方も変わる。 その薬草の効果を体験した人であれば、 絶やさないでほしい、と強く感じることだろう。 山や森、川、海。植物や野生動物、野鳥、海洋生物。 その恩恵で成り立つ産業。先人が残した知恵、物語、風習。 身の回りにある北海道の日常も、もっと知る機会や、 体験…

JP01 特別号 2022年6月 <ふるさと納税の使い道 in北海道>

生まれた故郷や応援したい自治体に寄付できる「ふるさと納税」。 寄付者は、自治体が設定した寄付金の使い道を選ぶことができる。 多くは「子育て・高齢者支援」「環境保全」などの大きな枠組みだが、具体的な使途を設定しているところもある。 ここでは、道内でユニークな寄附金活用に取り組む自治体を紹介。 あなたの寄付が、まちを輝かせ…

Petit JP01 2022年4月 <白老町>

北海道の南西部にある白老町は、東西に細く長く伸びた形状が特徴で、総面積の約75%を森林が占めており、南には太平洋が広がっていることから、各エリアで地の利を活かしたさまざまなアクティビティが楽しめる。 白老町の中心でもある「北吉原・萩野・石山・白老」エリアには、萩の里自然公園やグルメが集まった商店街があり、「虎杖浜・竹浦…

Petit JP01 2022年4月 <深川市>

北海道のほぼ中央、石狩平野の北端に位置する深川市。市の北部から南へ雨竜川が、また南部には石狩川が流れ、この両河川に沿って開ける平地に市街地や水田が広がる。面積約530㎢のうち、石狩川に沿った南部は市街地、北部は山林が占め、美しく豊かな自然環暮らしている。 道央圏の主要幹線道路である国道12号と道央自動車道、そしてJR…

Petit JP01 2022年3月 <冬の北海道でアドベンチャートラベル>

アドベンチャートラベルとは、 その場所ならではのテーマに紐づく行程で構成され、 その旅の演出家となるツアーガイドが必ず同伴する、 という企画ツアーの新ジャンルである。 現在は欧米の人々を中心に人気のある旅行形態だが、 「アドベンチャートラベル的」に体験してみた。 北海道知事認定アウトドアガイドがナビゲートする 自然の世…

JP01 Vol.29 2022年冬号 <北海道の温泉と風呂文化>

秘湯で疲れをとっていたアイヌの人々。 湯治が好きだった松前藩の殿様。 道内保養地で傷を癒やしていた日露戦争の傷病兵の人々。 高度成長期に北海道旅行で感動した観光客の人々。 今も昔も、みんなみんな北海道の温泉が大好き。 温泉地の数は、北海道が日本一、という人もいるが、 それならば、ラーメンやお酒のように、 中身についてや…