積水ハウス×マリオットの『Trip Base 道の駅プロジェクト』北海道で始動

道の駅は、長旅の休憩所だけではなく、地元物産のアンテナショップとして、観光情報の拠点として、ドライブやツーリングにすっかりおなじみの施設。JP01の配布でもお世話になっています!

そんな道の駅に、地域の知られざる魅力を渡り歩く旅の拠点となるホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット」が次々と開業しています。

北海道においては、2022年5月26日に恵庭市の道と川の駅「花ロードえにわ」、長沼町の道の駅「マオイの丘公園」でホテルが同時開業。そして6月23日には、南富良野町の道の駅「南ふらの」でも開業(7道府県18か所目)となります。(道の駅「南ふらの」は、登山用品やアウトドア用品のモンベルもオープンして充実していますね)

どんなホテルなのか確かめよう、ということで、長沼町で行われた「フェアフィールド・バイ・ マリオット・北海道長沼マオイの丘公園」のオープン内覧会に行ってみました。

フェアフィールド・バイ・ マリオット・北海道長沼マオイの丘公園は、長沼町の道の駅「マオイの丘公園」で名物の野菜直売所の裏に完成
木のぬくもりを感じるラウンジ。長沼町ほか周辺地域に住む工芸作家たちのアート作品が展示されています
道の駅側に面する客室の窓の風景は、樹木が生い茂り自然を間近に感じられます
エントランス側に向いた客室の窓の風景は、広大な石狩平野の田園風景が広がっています
天体望遠鏡ほか光学機器メーカー・ビクセン(Vixen)との協業で、星空観察イベントも予定

長沼町の道の駅「マオイの丘公園」の敷地内、ということもあり、こちらの名物・野菜直売所や、レストランはもう庭のような感覚。また、道の駅からちょっと車でお出かけすれば、ながぬま温泉、長沼ジンギスカン、ファーム&レストラン、マオイ自由の丘ワイナリーのワインなどにもアクセスできます。

将来的に、レンタサイクルや循環バス、宿泊者用のバーベキュー広場などが整備されていくと、オリジナルな文化がいくつもある長沼町での素敵な時間を存分に満喫できる、そんな拠点へと発展するのでは?という可能性を感じました。

フェアフィールド・バイ・ マリオット・北海道長沼マオイの丘公園のオープニングテープカット

「Trip Base 道の駅プロジェクト」について

「Trip Base 道の駅プロジェクト」とは、積水ハウスとマリオット・インターナショナルが「未知なるニッポンをクエストしよう」をコンセプトに、地域や自治体、パートナー企業とともに、観光を起点に地域経済活性化を目指す地方創生事業です。

「道の駅」を拠点に、「地域の知られざる魅力を渡り歩く旅」の提案を通して、地方創生の一助となることを目指しています。

これまで “旅の通過点”だった「道の駅」を、隣接したエリアにホテルをつくり、地域の観光資源をネットワーク化することで、地域の魅力を渡り歩く “旅の拠点” に変えていこう。そのために、地域や自治体、パートナー企業と連携し、地域の知られざる魅力の発掘をはじめ、道の駅発のアクティビティ開発や地域の雇用、新しい人の流れの創出など、各地域が抱える社会課題の解決や観光活性化に向けた様々な取り組みを進めていく、という構想を描いています。

「フェアフィールド・バイ・マリオット」では、シンプルにゆったりとくつろぐことのできる宿泊特化型のホテルとして、食事やお土産などは道の駅をはじめ地域のお店を利用していただくことで、地域の人々との交流や道の駅との往来を促す設計となっています。

本プロジェクトは、積水ハウスがプロジェクトマネジメントを担当。金融機関及び観光産業支援に特化したファンド等が出資する本プロジェクト専用のSPCが事業主となり、マリオット・インターナショナルがホテル運営を、積水ハウス子会社がホテル経営を担います。

※「Trip Base 道の駅プロジェクト」コンセプトムービーはこちらから
積水ハウス公式チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=Es-Ffl883A4

フェアフィールド・バイ・マリオットとは

世界的な有名ホテルブランドとして知られる「ザ・リッツ・カールトン」、「トリビュートポートフォリオ」、「ウェスティン」、「シェラトン」などを運営しているマリオット・インターナショナル。

そのマリオットが提供する、宿泊特化型ホテルのブランドが「フェアフィールド・バイ・マリオット」です。

世界各国に1,150軒以上のホテルを展開し、信頼のおけるサービスや温かみのある心地よい空間により、シームレスな滞在をお届けできるようデザインされています。館内では、無料Wi-Fi に加え、丹念にデザインされたゲストルームや、リビング、ワーキングスペースを提供しています。

ホテル情報

●フェアフィールド・バイ・マリオット・北海道えにわ
恵庭市南島松828番地9
ホテル代表TEL. 0123-29-6250
https://www.marriott.co.jp/ctsfe/

●フェアフィールド・バイ・マリオット・北海道長沼マオイの丘公園
夕張郡長沼町東10線南7番地
ホテル代表TEL. 0123-76-7795
https://www.marriott.co.jp/ctsfn/

●フェアフィールド・バイ・マリオット・北海道南富良野(6/23開業)
空知郡南富良野町幾寅555番地1
ホテル代表TEL. 0167-56-7555
https://www.marriott.co.jp/ctsfm/

●宿泊予約は上記URL、または宿泊予約電話にて
06-6743-4750(9:00〜18:00、日・祝・年末年始休み)