アイヌ民族の文化や歴史の体験旅を紹介「プチJP01 アイヌ文化をめぐる冒険の旅」発行!

北海道は、かつて大陸から本州に伝わった「弥生文化」とは異なる文化・生活様式の歴史を歩みました。

また、北海道の先住民族であるアイヌの人々の生業は、狩猟、漁労や植物の採取、農耕、といった伝統的なものだけではありません。

海を渡って、樺太とその先のアムール川流域、千島列島とその先のカムチャッカ半島、そして本州など、周辺の諸民族と活発に交易を行っていました。

そんなアイヌ民族の独自の文化や歴史について、北海道の各地に出かけ、人々や自然の中で存分に感じることができるよう、旅のモデルコースをまとめました。

それが、「プチJP01 アイヌ文化をめぐる冒険の旅」です。

巻頭は、アイヌ文化をめぐる冒険の旅をテーマに、道央・道東・道北・道南の4地域での1泊2日のモデルコースを紹介しています。

モデルコースといっても、アイヌ文化施設めぐりで終わらないのが、JP01シリーズらしいところ!

現地の方に教わる工芸品・音楽などのアイヌ文化体験や、さらに歴史をさかのぼってアイヌ文化に影響を与えた「縄文文化」「続縄文文化」「擦文文化」「オホーツク文化」や、交易によりアイヌ文化に影響を与えた周辺の諸民族の文化にもふれる施設もめぐります。

さらには、大自然でのアクティビティや、古くからの北海道食材によるグルメなど、全身と味覚などの五感を使って、自由に活動していた頃の北海道の人々を追体験していただこう、と考えてコースを設定しました。

後半には、アイヌ伝統料理の現代アレンジメニュー「Ainu Nouvelle Cuisine」をご紹介。

道央・道東・道北・道南の4地域で、アイヌ料理伝統継承者の方に監修をいただきながら地元シェフが開発した、「現代料理」なのに「アイヌ料理」である!というスペシャルなメニューを提供しています。

期間は、2023年3月10日から一年間提供いたします。
【提供店】
・プリンスホテル(札幌・釧路・新富良野・函館大沼)
・海空のハル(すすきの店・美幌峠 道の駅店)
・Risotteria. GAKU tre(旭川市4条通20丁目)
・和×燻製 輝なり(函館市本町21-6)

巻末には、北海道全域のアイヌ文化施設をご紹介。各施設情報にあるQRコードからホームページを開くと、館内の様子を360°画像で見ることができる「アイヌミュージアム・バーチャルガイド」もぜひ参考にして、施設見学をお楽しみください。

歴史や民族文化に興味を持つあなたを刺激する、「プチJP01アイヌ文化をめぐる冒険の旅」。

3/31から、順次配布スタートです。配布場所は、JP01の本誌とほぼ同じ(一部を除く)となります。北海道観光PRキャラクター「キュンちゃん」とウポポイPRキャラクター「トゥレッポん」の表紙を目印に、ぜひ手にとってくださいね!

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