皆で取り組む牛乳消費拡大! 例えば、酒場で牛乳消費の機会を創出『北海コーヒーカクテル』

北海道を愛するみなさん、乳製品食べてますか?牛乳飲んでますか?
牛乳と乳製品は、北海道の食ブランドの代表格。その栄養素には、

  • 吸収率の高いカルシウムが豊富に含まれ、骨粗鬆症の予防やストレスの緩和に役立つ。
  • 体内への吸収が早いホエイプロテインを含み、筋力トレーニングとの相性がいい。
  • 細胞の老化を防ぐビタミンA、細胞の再生や脂質などの代謝を促すビタミンB2が豊富。

など、若々しさを保つとされる成分が多く含まれており、手軽に毎日摂り続けやすい点も大きなメリットです。

そんな牛乳・乳製品ですが、ご存じのように、2014年から起こった「バター不足」の問題解消のため、北海道でも数年の月日をかけて乳牛の増頭対策を行ってきました。

数年の月日をかけて乳牛が増える

ですが、生乳生産が大幅に増大できてきたタイミングで、コロナ禍の外出自粛の影響を受け、飲食店や菓子店などで使われる業務用の乳製品の需要が一気に停滞しました。

商品需要が減少し、生乳を受け入れるキャパや鮮度保持の期間に限度がある各乳製品工場。毎日牛乳を絞らないと病気になってしまう乳牛。そして、円安やエサの調達などの課題も深刻化し、酪農経営のあらゆるコストが高騰しました。

この大変な環境の中で、酪農業界に関わるいろんな人々が奮闘しています。日本のブランド産地でもあり、酪農を基幹産業にする地域が多い北海道に対し、私たちが応援できることは、率先して乳製品や牛乳を摂ることでしょう。

そんな中、北海道へ赴任したある新卒会社員が、すっかり道産牛乳のファンになり、今の逆境をなんとかする一助になりたいと、本業の傍らライフワークとして、牛乳の消費拡大の活動に頑張っている話を紹介します。

※画像デザイン制作:堀内さん

「北海道産の牛乳はおいしい。北海道のお酒も、そしてコーヒー屋さんのコーヒーもおいしい。これらを組み合わせたカクテルで、牛乳の消費拡大や地域活性化、北海道の食文化を盛り上げられないだろうか?」

そう考えアクションをおこしたのは、山梨生まれの堀内基希さん。

とある食料品メーカーに今年2023年の新卒社員として入社し、最初の配属先となった場所が札幌でした。北海道で暮らす中、牛乳のおいしさや、お酒などの北海道の食文化に触れ、生まれ育った山梨にはない札幌のコーヒーショップの多さと個性にも魅了されていきました。

ちなみに札幌市民のコーヒー消費額は、全国都市ランキングでベスト5入りするんだとか!

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●コーヒーの年間消費額ランキング
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(2020年(令和2年)~2022年(令和4年)平均)

1位 大津市 8,920円
2位 東京都区部 8,798円
3位 京都市 8,593円
4位 札幌市 8,467円
5位 奈良市 8,268円

(2019年(令和元年)~2021年(令和3年)平均)

1位 京都市 8,418円
2位 大津市 8,331円
3位 札幌市 8,178円
4位 東京都区部 8,094円
5位 奈良市 7,876円

出典:総務省統計局 家計調査(二人以上の世帯) 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキングhttps://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html

※画像デザイン制作:堀内さん

そんな堀内さん、「このおいしい牛乳を盛り上げられるような、北海道の魅力が詰まった 飲み物を作りたい」と思い立ち、ある飲食店の元店長にアドバイスを受けながら、牛乳とコーヒーの新しいカクテルの開発を始めました。

とはいっても、そもそもカクテルの知識は乏しく、納得できるものには中々たどり着かないため、苦しい試行錯誤が続いたそうです。 そして元店長が紹介してくれた、北24条の BAR comebackのマスターから、救いの手が差し伸べられ、『北海コーヒーカクテル』として完成しました。

「北海道産の牛乳、 北海道にゆかりのあるお酒、そして道民に愛されるコーヒーを組み合わせた特別な一杯。北海道の豊かな風土や食文化を感じながら、ぜひ『北海コーヒーカクテル』を味わっていただきたい」と、堀内さんは語ります。

※画像デザイン制作:堀内さん

●提供店その1

BAR comeback(バー カムバック)
〒001-0024 札幌市北区北24条西3丁目1-6 杉森ビル 4階
TEL.011-788-8479

※画像デザイン制作:堀内さん

その後、Bar comebackのマスターに温かいご理解をいただき、他のお店にメニュー導入を検討いただく活動を始めた堀内さん。

「『北海コーヒーカクテル』は、北海道産の牛乳、北海道にゆかりのあるお酒、コーヒーを組み合わせたカクテルです。それ以外のルールはなくて、好きな北海道産の牛乳、好きなお酒、好きなコーヒーを使っていただきたい。
札幌みそラーメンのように、それぞれのお店の個性が出て、店のおすすめになったらうれしいです。」と語ります。

こうして名乗りを上げてくれた2店目が、すすきのの居酒屋 かね月みかづき。コーヒーは、お店と元々ご縁のある石狩市のみちみち種やさんで焙煎している、かね月みかづきオリジナルブレンド【はてなくもめぐり行く】を使用しています。ここから『北海コーヒーカクテル』の世界が広がることになりました。

※画像デザイン制作:堀内さん

●提供店その2

たこ焼 焼そば かね月みかづき
〒064-0805 札幌市中央区南5条西3丁目8番地 Nグランデビル4階
TEL.011-522-8117

※画像デザイン制作:堀内さん

現在、バーテンダーの方々にもメニュー導入を検討いただくなど、活動を続ける堀内さん。確かに、コーヒーリキュール『カルーア』を牛乳で割った『カルーアミルク』というカクテルがあるのだから、北海道が誇る牛乳を使ったコーヒーカクテルなら、観光客にも興味を持っていただける気がします。

カフェモカやキャラメルマキアートのような仕上がりなら、若い女性にも喜ばれるかもしれないし、牛乳の産地指定とか、牧場指定とかになると、高級感も表れそう。色々な可能性を感じます。

そもそも、夜のお酒の席でまず見ることがない牛乳(チーズとかホワイトソースの料理とかは食べますが)を飲むことからアクションを始めよう、ということ自体、目からウロコかもしれません。

北海道が大好きになって、ライフワークとして『北海コーヒーカクテル』という地域活性化の活動を始めてしまった堀内さん。北海道の牛乳に惚れ込んで、盛り上げようとする人々がいる限り、北海道の酪農はまだまだ未来の輝きを失わない、と感じました。

ここまで大きなことはできなくても、私たちにだって、まずは牛乳を毎朝1杯飲むことならできます。さあ、皆で取り組む牛乳消費拡大、ぜひ参加と応援を始めてみませんか!

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堀内さんへのお問い合わせ
Email: misusaigonn520★yahoo.co.jp
(★は半角@)
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